Bahaシステムのメリットとデメリット

YUKIは幼少期から「ヘッドバンド型補聴器」を使用しており、その後「Bahaシステム」に変えました。

その経緯でYUKI個人が感じた「Bahaシステム」のメリットとデメリットを紹介します。

ヘッドバンド型補聴器で苦労したこと

手術の必要のない、一般的な骨導補聴器は主に2種類あります。

 
  • ヘッドバンド型骨導補聴器
  • メガネ型骨導補聴器

YUKIは耳の形成が不十分だったので、基本的に「メガネ型骨導補聴器」は使えません。

そのため、幼少期から「ヘッドバンド型骨導補聴器」を使用していました。

この「ヘッドバンド型骨導補聴器」のおかげで聴こえることができましたが、苦労したこともいくつかありました。

  • わずらわしい
  • 上記の写真にあるように、ヘッドバンド型の補聴器は頭全体を覆う形です。

    これを四六時中、頭につけていなければなりません。

    当初のYUKIにとっては、あまりにわずらわしく、耐え難いものでした。

    特に辛かったのは、髪形が自由に作れなかったことです。

    いくらきれいに髪をセットしたとしても、この補聴器をつけたら台無しです。

    たかが髪形のことで大袈裟だと思うかもしれませんが、思春期の時期の子にとっては深刻な問題だと思います。

    これをつけなければ音が聞こえない、でもつけたくない、この葛藤の繰り返しでした。

  • 痛みを伴う
  • ヘッドバンド型補聴器はトランスデューサー(振動子)の部分を頭に当てて皮膚を介して骨に伝えます。

    音を聞くためには、四六時中、トランスデューサーを頭の骨の部分に強く圧迫させる必要があります。

    長時間圧迫されることによる頭痛や皮膚の痛みに、毎日悩まされました。

    しかし、常に骨に当てていなければ聞こえないので、痛みに耐えてずっとつけなければなりません。

Bahaシステムのメリット

YUKIが高校生の頃に手術を受け、Bahaシステムを着け始めました。

それまで使用していた補聴器と比べて、様々な違いに驚きました。

  • サイズがとても小さい
  • 頭全体を覆うヘッドバンド型と比べて、Bahaはたった2~3cm四方の大きさです

    簡単に髪の毛で隠せます。

    もちろん、髪形もより自由がきくようになりました。

  • 装着感がまったくない
  • 以前のような圧迫による痛みは、一切なくなりました。

    っというより、着けている感覚すら、なくなりました。

    Bahaを着けていることを忘れ、危うくそのままシャワー浴びそうになったことが、何度かあります。

  • 音質が向上した
  • 初めてBahaを通して音楽を聴いた時の衝撃は、今でも忘れられません。

    厳密にいうと、初めてBaha専用のオーディオコードを通して音楽を聴いた時です。

    今まではメロディのみだったのが、ギター、ドラム、コーラスなど、それぞれの音がハッキリとクリアに聴こえてきました。

    元々音楽を聴くことは大好きでしたが、ますますはまっていきました。

Bahaシステムのデメリット

もちろん、Bahaシステムが完璧ということではありません。

ヘッドバンド型補聴器の方が役に立つ生活シーンもあります。

YUKIが考えるBahaシステムのデメリットは以下の通りです。

  • 手術が必要
  • やはり、一番のデメリットは手術が必要なことだと思います。

    日帰り手術も可能と言われますが、通常の補聴器より手軽につけられるとは言えないですよね。

  • 日頃のケアが必要
  • 頭に埋め込んだインプラントと周りの皮膚を清潔に保つ必要があります。

    付属のクリーニングブラシを使って日頃からしっかりとケアしましょう。

    っと言いつつ、YUKI自身はそのブラシは使ったことがないんですけどね。

    手術後の皮膚のトラブルは個人差があるようです。

    日頃のケア+定期的に病院でチェックしてもらうことをお勧めします。

  • 紛失・故障のリスク
  • Bahaシステムはとても小さいです。

    それは、メリットでもあり、デメリットでもあります。

    万が一、Bahaがはずれて落としてしまった時に、見つからなくて紛失してしまう恐れがあります。

    例えば、スノボやスキーで落としてしまったりしたら、見つけるのは困難ですよね。

    さらに、野球やサッカーでボールがあったって故障してしまう恐れもあります。

全般的に、Bahaシステムはスポーツする際には向いてないと言えそうです。

YUKIの場合、普段はBahaシステムで、スポーツをする時はヘッドバンド型補聴器と使い分けています。

どちらが優れているということではなく、複数の補聴器を臨機応変に使うのもいいですね。

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