FMシステムについて

FMシステムとは、補聴器につけるワイヤレスの補聴システムの1つです。

これは私に聞こえの概念を大きく変えるほどの劇的な効果をもたらしました。

一方で、日常でFMシステムを使っていると

「これなに?」

「初めて見た!!」

とおっしゃる方がたくさんいます。

まだまだ日本では浸透していないのかもしれません。

このページでは、FMシステムとはなにか?その効果はなにか?を説明します。

FMシステムとは?

FMシステムとは、補聴器のためのワイヤレス機器です。

Bluetoothをイメージしたらわかりやすいかもしれません。

FMシステムは、受信機送信機で構成されています。

  1. 受信機を補聴器に装着します。
  2. 送信機を話す人の首にかけたり、近くにおきます。
  3. 送信機はマイクのように声をキャッチし、受信機に飛ばします。

このようにワイヤレス機器を使うと、よりハッキリと声が聞き取りやすくなります。

FMシステムの効果について

FMシステムの一番の目的は、補聴器だけでは聞き取りづらい音をもっと聞きやすくすることです。

補聴器が聞き取りづらい音って何でしょう?

  1. 教室など、自分から遠い場所にいる人の声
  2. 補聴器は普通の耳よりも遠くの音を聞き取るのが難しいです。

    大学の広い教室などは、特に聞き取りづらかったです。

  3. 電車やお店など、騒がしい場所にいる人の声
  4. 補聴器は雑音を含めた全ての音を拾ってしまいます。

    聞きたい音が雑音によってかき消されてしまうのです。(最近はデジタル補聴器によってかなり改善されてるらしいです)

    人間の耳はよくできていて、騒がしい場所でも聞きたい人の声だけを聞き取る能力を持っています。

    これを、カクテルパーティー効果と呼びます。

主にこの2つが挙げられます。(あくまでYUKI個人の主観です)

FMシステムがこれらの状況でどのような効果をもたらすでしょうか?

  1. 教室など、自分から遠い場所にいる人の声
  2. まず、先生や講師などが送信機を使って話をします。

    先生や講師の声が受信機に飛ばされます。

    すると、至近距離にいるかのようにはっきり講義の内容を聞くことができるのです。

    送信機はおよそ15メールまで音を飛ばすことができます。

    場所によっては・・・

    レストランや居酒屋などで、テーブルに送信機を置いたままトイレに行くと

    トイレにいてもテーブルでの会話が聞こえてきたりします。

    サプライズの準備をしても、すぐにバレます(笑)

  3. 電車やお店など、騒がしい場所にいる人の声
  4. 私が使っているFMシステムには「指向性マイク」と言って

    音を拾う方向を選べる3つのボタンがあります。

    前方の音だけを拾うボタンを押せば

    周りの雑音を消して、目の前の人の声だけを聞くことができます。

FMシステムの効果はこの2つのシーンに限りません。

外で友人と歩く時も、この送信機を首にかけてもらいます。

車の通りが激しいとこでも、友人の声をはっきり聞き取ることができます。

一度FMシステムの聞こえの快適さを知ってしまうと

なかなか抜け出せないです><

次世代製品Rogerの登場

実は、現在YUKIが使用しているFMシステムは既に販売停止になっています。

その代わりに登場したのが、「Roger(ロジャー)」という製品です。

FMシステムとRogerは何が違うのか?

すごく簡単に言ってしまうと、アナログ無線とデジタル無線の違いです。

デジタル無線のRogerの方が混線が少ないと言われています。

より音がクリアに聞こえるそうです。

確かにFMシステムを使っていると、たまに音が途切れることがあります。

Rogerを使えば更に音が聞き取りやすくなるということです。

いつかは試してみたい機器です。

ワイヤレス機器の未来

FMシステムのようなワイヤレス機器は、今後ますます注目されてくることでしょう。

最近の補聴器業界では、多くのワイヤレス製品が販売されています。

  • スマホでリモコン操作ができる補聴器
  • 受信機がもともと内蔵されている補聴器
  • テレビや電話など、各シーンに対応した様々な種類のデバイス

日本ではまだまだ馴染みの薄いFMシステムを含めた補聴器向けのワイヤレス製品

世界では確実が聞こえを向上させる手段として認識されています。

WifiやBluetoothなど、ワイヤレス機器は今後ますます発達していくでしょう。

1人のユーザーとして、とても楽しみです。

0 件のコメント :

コメントを投稿